AI導入に使える補助金2026|制度別の補助率・上限額と申請の流れを解説
更新日:2026.07.15
AI導入に使える補助金を2026年度時点で整理。IT導入補助金から名称変更した「デジタル化・AI導入補助金」の枠・補助率・上限、生成AIの補助金活用の条件、開発型との使い分け、申請の流れと不採択を避けるポイントまで法人向けに解説します。

「AIを導入して業務を効率化したいが、初期費用がネックで社内稟議が通らない」「AI導入に補助金が使えると聞いたが、制度が多すぎて自社に当てはまるものが分からない」——AI導入を検討する企業の担当者から、こうした声をよく聞きます。2026年度は、IT導入補助金が「デジタル化・AI導入補助金」へ名称変更されるなど、国がAI導入の後押しを明確に打ち出した年です。一方で、制度ごとに対象経費や申請ルールは大きく異なり、「使えるはずだった費用が対象外だった」という失敗も現場では珍しくありません。本記事では、AI導入に使える補助金の全体像を制度別に整理し、補助率・上限額、生成AI導入との関係、申請の流れと注意点までを解説します。なお、AI開発にかかる費用そのものの相場は別記事(AI開発の費用相場)で扱う範囲のため、本記事は「かかる費用を補助金でどう軽減するか」に絞ります。
AI導入に使える補助金の全体地図【2026年度】
総務省の令和7年版情報通信白書によると、生成AIの活用方針を定めている日本企業は49.7%(2024年度調査)と前年の42.7%から増加しており、AI活用は既に多数派の動きになりつつあります。その流れを資金面で支えるのが各種の補助金・助成金です。
「AI導入 補助金」と検索すると多くの制度名が出てきますが、実務では「何にお金を使うのか」という目的の軸で整理すると迷いません。国の主要制度は、(1)登録済みのITツール・SaaSを導入する、(2)オーダーメイドの省力化システムを構築する、(3)革新的な製品・サービスを開発する、(4)社員にAI研修を受けさせる——という4つの目的に対応しています。
| 制度名 | 主な用途 | 補助上限額 | 補助率 | 2026年度の公募状況 |
|---|---|---|---|---|
| デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)通常枠 | 登録済みITツール・クラウド利用料の導入 | 450万円 | 1/2以内・2/3以内 | 交付申請1次締切2026年7月21日(以降の回次は公式サイト参照) |
| 中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型) | カタログ掲載の省力化製品の導入 | 1,500万円 | 公募要領参照 | 随時受付 |
| 中小企業省力化投資補助金(一般型) | オーダーメイドの省力化システム構築 | 1億円 | 公募要領参照 | 第7回受付2026年7月1日〜7月31日 |
| 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 | 革新的な製品・サービス開発、新事業進出 | 枠により750万〜7,000万円(賃上げ特例で最大9,000万円) | 1/2〜2/3 | 第1回受付2026年8月31日〜9月30日 |
| 人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース) | AI研修・リスキリング | 1人1訓練あたり最大50万円(中小企業・経費助成) | 経費の75%(中小企業) | 令和8年度末までの時限措置 |
※本記事の補助額・補助率・締切は2026年7月時点の各公式サイト・公募要領に基づく情報です。要件により変動するため、申請時は必ず最新の公募要領をご確認ください。
なお「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」は、従来のものづくり補助金と新事業進出補助金が2026年度に統合された新制度です。旧制度名で情報収集している場合は、古い公募要領を参照していないか注意してください。
デジタル化・AI導入補助金2026とは|IT導入補助金からの変更点
AIツール・SaaS導入の中心となるのが、デジタル化・AI導入補助金2026です。中小企業庁の公表のとおり、令和7年度補正予算事業から「IT導入補助金」が名称変更されたもので、制度名にAIが明記され、AIを含むデジタル化投資を後押しする位置づけが明確になりました。
この制度には、他の補助金と大きく異なる構造上の特徴があります。補助対象となるのは「事務局に登録されたITツール」を「登録されたIT導入支援事業者」を通じて導入する場合に限られる、という点です。自社が自由に選んだ製品を、任意のベンダーから購入して申請できるわけではありません。この構造を知らないまま製品選定を進めると、稟議を通した後に「そのツールは登録されていないので対象外」と判明する事態になります。
5つの申請枠と補助額・補助率
申請枠は5つあり、AIツール導入で最も使われるのは通常枠です。
| 申請枠 | 補助額 | 補助率 | 主な対象 |
|---|---|---|---|
| 通常枠 | 5万円〜150万円未満(1プロセス以上)/150万円〜450万円(4プロセス以上) | 1/2以内・2/3以内 | 業務効率化のためのITツール、クラウド利用料(最大2年分) |
| インボイス枠(インボイス対応類型) | 公募要領参照 | 公募要領参照 | インボイス制度対応に関するツール導入 |
| インボイス枠(電子取引類型) | 350万円以下 | 中小企業・小規模事業者等2/3以内、その他1/2以内 | インボイス制度に対応した電子取引の導入 |
| セキュリティ対策推進枠 | 5万円〜150万円 | 小規模事業者2/3以内、中小企業1/2以内 | サイバーセキュリティサービス利用料(最大2年分) |
| 複数者連携デジタル化・AI導入枠 | 公募要領参照 | 公募要領参照 | 複数の中小企業等が連携して行うデジタル化・AI導入 |
※通常枠の補助率2/3以内は最低賃金近傍の事業者が対象です(2026年7月時点の公式サイト掲載情報に基づく)。
通常枠の補助額が「プロセス数」で変わる点は見落とされがちです。プロセスとは導入ツールが対応する業務工程(受発注、会計、人事など)の数で、150万円以上の補助を受けるには4プロセス以上に対応するツールである必要があります。単機能のAIツール1本では上限が150万円未満に収まる、と押さえておくと計画が立てやすくなります。またクラウド利用料が最大2年分対象になるため、月額課金型のAI SaaSとの相性が良いのも特徴です。
いくら戻るのか|補助額と自己負担の試算
経営判断に必要なのは「結局いくら自己負担になるのか」です。通常枠を例に、単純計算の目安を示します。
| 導入費用(例) | 適用補助率(例) | 補助額(単純計算) | 自己負担額 |
|---|---|---|---|
| 150万円 | 1/2 | 75万円 | 75万円 |
| 300万円 | 1/2 | 150万円 | 150万円 |
| 300万円 | 2/3 | 200万円 | 100万円 |
| 900万円 | 1/2 | 450万円(上限適用) | 450万円 |
※プロセス数の要件により補助額の範囲が変わるほか、対象経費として認められる範囲によっても実際の金額は変動します。あくまで概算の目安としてご覧ください。
もう一つ重要なのが入金のタイミングです。補助金は「交付決定→契約・導入・支払い→事業実績報告→補助金の入金」という流れが基本で、導入費用はいったん全額を自社で立て替えることになります。300万円のツールを補助率1/2で導入する場合でも、支払い時点では300万円のキャッシュが必要です。資金繰り計画には「補助金は後から戻ってくるお金」という前提を織り込んでください。
生成AIの導入に補助金は使えるか
「生成AI 補助金」で調べている方が最も知りたいのは、ChatGPTのような生成AIサービスの利用料や、生成AI搭載ツールの導入費が補助対象になるかどうかでしょう。結論から言うと、生成AIを搭載したSaaS・ITツールであっても、事務局に登録されたツールをIT導入支援事業者経由で導入するなら、デジタル化・AI導入補助金の対象になり得ます。逆に、この構造から外れる導入方法は対象になりません。
対象になり得る形
- ✓事務局に登録された生成AI搭載ツールを導入する
- ✓登録されたIT導入支援事業者経由で契約・申請する
- ✓クラウド利用料として最大2年分を計上する
対象外になりやすい形
- △ChatGPTなどを自社で直接契約する
- △未登録ツールやスクラッチ開発の費用に充てる
- △交付決定前に契約・支払いを済ませてしまう
特に注意したいのが「ChatGPTなどを自社で直接契約しても原則対象外」という落とし穴です。補助対象は登録ツール×支援事業者経由という組み合わせに限られるため、海外のAIサービスを自社でオンライン契約する費用は、この補助金のスキームには乗りません。生成AIを補助金で導入したい場合は、目当ての機能を持つ登録済みツールがあるかを先に確認する、あるいはIT導入支援事業者に候補を相談するのが正しい順序です。
AI導入支援の現場でも、「先にツールを決めて稟議を通し、後から補助金を調べたら対象外だった」という相談は珍しくありません。補助金を前提にするなら、ツール選定と制度確認は必ず同時に進めてください。
オーダーメイドのAI開発・省力化投資は別制度を検討する
デジタル化・AI導入補助金は登録済みツールの導入が前提のため、自社専用のAIシステムをゼロから開発する「スクラッチ開発(受託開発)」の費用は対象外です。オーダーメイド開発でAI導入を進めたい場合は、次の制度が候補になります。
- 中小企業省力化投資補助金(一般型):人手不足解消に向けたオーダーメイドの省力化システムが対象で、補助上限は最大1億円。2026年度は第7回受付が7月1日〜7月31日に実施されています。定型業務をAIで自動化するシステム開発は、この「省力化」の文脈に載せやすい典型例です。
- 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金:革新的な新製品・サービスの開発(革新的新製品・サービス枠:上限750万〜2,500万円、賃上げ特例で3,500万円)や、新市場への進出(新事業進出枠:2,500万〜7,000万円、特例9,000万円)が対象で、補助率は1/2〜2/3。第1回申請受付は2026年8月31日〜9月30日です。AIを組み込んだ自社サービスの開発などはこちらの領域です。
受託開発の現場から見ると、これらの開発型補助金で最も多いつまずきは、開発スケジュールと補助金スケジュールの不整合です。交付決定前に開発着手(契約・支払い)してしまうと対象外になるため、採択発表や交付決定の時期から逆算して開発計画を組む必要があります。開発会社の選定段階で「補助金活用が前提であること」を共有し、事業計画書に落とし込む要件整理から一緒に進められる体制にしておくと、この失敗を避けやすくなります。
AI研修・人材育成には人材開発支援助成金という選択肢もある
ツールやシステムの導入費だけでなく、社員向けのAI研修費用にも公的支援があります。厚生労働省の人材開発支援助成金の「事業展開等リスキリング支援コース」は、デジタル化・DXに対応する人材育成の訓練が対象で、中小企業なら経費の75%が助成されます(経費助成の上限は実訓練10時間以上の場合、訓練時間数に応じて1人1訓練あたり30万〜50万円。賃金助成は1人1時間あたり1,000円)。令和8年度には設備投資加算も新設されました。
注意すべきは、このコースが令和4〜8年度の期間限定の時限措置である点です(延長の有無は未定)。つまり令和8年度(2026年度)が予定上の最終年度にあたります。AI研修を検討しているなら、制度が使えるうちに計画するのが合理的です。
実は、導入支援の現場で最もよく見る失敗が「ツールだけ導入して研修をせず、結局使われない」パターンです。補助金でツールを導入し、助成金で研修を実施する——導入と人材育成を一体で設計すると、投資が定着まで届きやすくなります。なお、リスキリング支援コースの詳細な要件や申請手順はAI研修関連の記事で扱う範囲のため、本記事では概要に留めます。
自治体の補助金・上乗せ支援も確認する(東京都の例)
国の制度に加えて、自治体独自のDX・AI導入支援も見逃せません。東京都を例にすると、2026年度は次のような制度があります。
| 制度名 | 助成上限額 | 助成率 | 2026年度の状況 |
|---|---|---|---|
| DX推進トータルサポート事業(AI活用コース) | 2,000万円(賃上げ促進枠は3,000万円) | 2/3〜3/4以内(小規模事業者は最大4/5) | 第1期募集(2026年4月6日〜5月8日)は終了。次回募集は要確認 |
| 中小企業デジタル導入促進補助事業(東京都中小企業振興公社) | 150万円(下限5万円) | 1/2以内(小規模事業者等2/3以内) | 第1回(2026年6月11日〜7月3日)は終了。第2回は2026年9月頃予定 |
DX推進トータルサポート事業のAI活用コースは2026年度に新設された制度で、助成期間2年・上限2,000万円と国の通常枠を大きく上回る規模です。都内企業であれば、国の制度と並行して必ず確認する価値があります。なお、デジタル導入促進補助事業は対象ツールの範囲(AIツールが含まれるか)を公募要領で確認してください。東京都以外でも同種の支援を設ける自治体は多いため、本社・事業所のある都道府県と市区町村の両方で「AI 補助金」「DX 補助金」を調べ、国の制度との併用可否を各公募要領で確認するのが基本動作です。
申請の流れと注意点|スケジュールとIT導入支援事業者の役割
デジタル化・AI導入補助金を例に、申請から入金までの流れを整理します。
- 1GビズIDプライムを取得する(発行まで約2週間)
- 2SECURITY ACTIONを宣言する
- 3IT導入支援事業者と導入ツールを選定する
- 4支援事業者と共同で事業計画を作成し交付申請する
- 5交付決定後に契約・導入・支払いを行う
- 6事業実績報告を経て補助金が入金される
2026年度のスケジュールは、交付申請の1次締切が2026年7月21日17:00、交付決定が9月2日予定、事業実施期限が2027年2月26日です(複数者連携枠のみ締切8月25日)。2次以降の回次は公式サイトのスケジュールページで随時確認してください。
実務上、最も重大な注意点は「交付決定前の契約・発注・支払いは補助対象外」というルールです。導入を急ぐあまり交付決定を待たずに契約してしまい、補助金が受け取れなくなるのは典型的な失敗パターンです。社内の導入スケジュールは、必ず交付決定日を起点に組んでください。
また、この補助金は申請者が単独で申請するのではなく、IT導入支援事業者と共同で事業計画を策定して申請する構造です。支援事業者は申請手続きの伴走だけでなく、導入後の実績報告にも関わるため、「どのツールを選ぶか」と同じくらい「どの支援事業者と組むか」が重要になります。加えて、GビズIDプライムの発行には約2週間かかるため、締切直前に着手すると間に合いません。社内稟議とGビズID取得を並行して進めるのが、スケジュールを守るコツです。
よくある不採択・つまずきの理由
補助金は申請すれば必ず受け取れるものではなく、審査で不採択になることがあります。採択率は回次や制度により変動する非公表・変動情報のため本記事では扱いませんが、不採択や申請後のトラブルには共通するパターンがあります。
- ✓導入目的と効果を数値で語れるか:労働生産性の向上など事業計画の数値目標を具体化する
- ✓ツールと課題が合っているか:補助金ありきではなく業務課題から逆算して選定する
- ✓スケジュールに無理がないか:GビズID取得や社内稟議を含め締切から逆算する
- ✓交付決定前に発注していないか:契約・支払いの前倒しは対象外になる典型パターン
- ✓報告義務まで見込んでいるか:実績報告・効果報告の工数と担当者を確保しておく
とりわけ多いのが、事業計画の説得力不足です。「AIを導入したい」という手段の話に終始し、どの業務のどんな課題を、どの程度改善するのかという数値の裏付けが弱い計画は評価されにくくなります。賃上げなどの加点要素や、賃上げ目標が未達の場合の返還ルールの有無も、公募要領で事前に確認しておくべきポイントです。
もう一つ注意したいのが、採択後の義務の見落としです。補助金には事業実績報告や導入後の効果報告が伴い、これを怠ると補助金の取り消し・返還につながりかねません。申請時の工数だけでなく、報告フェーズの担当者と工数まで含めて社内体制を確保してください。なお、「必ず採択される」「手数料は補助金から」といった勧誘を行う悪質な申請代行業者も存在します。申請は必ず正規のIT導入支援事業者や信頼できる支援会社と進めましょう。
よくある質問
ChatGPTなどの生成AIサービスを自社で直接契約する費用は補助金の対象になりますか?
原則として対象外です。デジタル化・AI導入補助金の補助対象は、事務局に登録されたITツールを登録済みのIT導入支援事業者経由で導入する場合に限られるため、自社で直接オンライン契約するサービス利用料はこのスキームに乗りません。生成AIを補助金で導入したい場合は、目的の機能を持つ登録済みツールを探すか、IT導入支援事業者に相談してください。
交付決定前に契約・支払いをしてしまった費用はどうなりますか?
補助対象外になります。補助金は「交付決定後に契約・導入・支払いを行う」ことが大原則で、前倒しした費用は遡って認められません。導入スケジュールは交付決定日(2026年度1次分は9月2日予定)を起点に組み、それより前の発注は行わないでください。
補助金はいつ入金されますか?立て替えは必要ですか?
導入・支払いの完了後、事業実績報告を経てからの入金が基本です。つまり導入費用は全額をいったん自社で立て替える必要があります。事業実施期限(2026年度1次分は2027年2月26日)までに導入と支払いを終える計画とあわせて、立て替え期間の資金繰りも事前に確認しておきましょう。
AIシステムの受託開発(スクラッチ開発)に使える補助金はありますか?
デジタル化・AI導入補助金は登録済みツールが対象のためスクラッチ開発には使えませんが、人手不足解消のためのオーダーメイド省力化システムなら中小企業省力化投資補助金(一般型、上限1億円)、革新的な製品・サービス開発なら新事業進出・ものづくり商業サービス補助金が候補になります。制度ごとに要件が大きく異なるため、開発内容がどの制度の趣旨に合うかを公募要領で確認してください。
申請にはどのくらいの準備期間を見込むべきですか?
GビズIDプライムの発行だけで約2週間かかり、さらにSECURITY ACTIONの宣言、IT導入支援事業者・ツールの選定、事業計画の作成が必要です。一般的な目安としては、締切の1〜2か月前には着手しておくと余裕を持って進められます。特に事業計画の数値目標づくりは社内調整に時間がかかるため、早めに動き始めることをおすすめします。
まとめ
AI導入に使える補助金は、目的別に整理すると迷いません。登録済みのAIツール・SaaSの導入ならデジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)、オーダーメイドの省力化システムなら中小企業省力化投資補助金、革新的な開発なら新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、AI研修なら人材開発支援助成金——という対応関係がすべての出発点です。そのうえで、「登録ツール×支援事業者経由」という構造、交付決定前の発注NG、後払いによる立て替え、報告義務という共通ルールを押さえれば、大きな失敗は避けられます。次のアクションとしては、(1)AIで解決したい業務課題と導入形態(ツール導入か開発か研修か)を明確にする、(2)該当制度の公式サイトで最新の公募要領と締切を確認する、(3)GビズIDプライムの取得を先行して進める——の3つから始めてください。制度の使い分けや事業計画づくりに迷う場合は、補助金活用を前提にした計画段階から、AI導入の実務に詳しい支援会社・開発会社に相談するのも有効な選択肢です。
監修者

株式会社APILLOX 代表取締役
山下 雅弘
大阪大学大学院在学中にエンジニアとしてキャリアをスタート。大学院修了後、AIを用いた自動テストツールを開発する企業にエンジニアとして入社し、実装の現場に携わる。その後フリーランスを経て株式会社APILLOXを創業。現在は生成AIの受託開発・新規事業の伴走・業務効率化・法人研修まで、AI活用をワンストップで支援している。自らも手を動かすエンジニアとして、RAGやAIエージェントをはじめとする数多くの生成AI開発・導入の現場に立ち会ってきた。「提案で終わらせず、成果が出るまで実装・運用する」ことを信条とし、本メディアではその実務経験にもとづき生成AI活用の実践的な情報を監修している。




